May 22, 2010

意外に簡単に始めることができるFX

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 米ビジネス向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)最大手のリンクトイン(LinkedIn)は、シンガポールに近く新設するアジア太平洋地域統括本部から、域内ユーザー開拓を急ぐ。年内には日本にもオフィスを設立する予定。利用者数が前年比2倍以上のペースで伸びる、日本を含むアジア太平洋での今後の見通しについて、域内事業を率いるアルビンド・ラジャン・マネジング・ディレクター(MD)に聞いた。

 シンガポールのオフィスは金融街ラッフルズ・プレイスの新オフィスビル「オーシャン・ファイナンシャル・センター(OFC)」に設け、近く営業を開始する。ラジャンMDは現在、経営陣の採用を進めているという。アジア太平洋地域ではこれまでに、オーストラリアに2カ所、インドでは3カ所に事務所を設けている。

 ユーザーの日常生活や個人的な活動の共有を中心としたフェイスブックのようなSNSは、域内ではすでに広く利用されている。フェイスブックの統計サイトであるソーシャルベイカーズによれば、シンガポールと香港での人口に対する浸透率は50%超、マレーシアで約40%、フィリピンが25%。これに対しリンクトインはビジネスに特化していることもあり、気軽なフェイスブックなどと比べて活用方法などの認知度がまだ十分でないという。そのため同MDは「リンクトインを通じて何ができるかについて積極的に知識を提供していく必要がある」と話す。

 ■国内ユーザー50万人

 ただ、シンガポールのユーザー数はすでに50万人で、リンクトインの試算によると「国内のビジネスパーソンの50%近くが加入している」。同SNSは招待制ではないが、ユーザーは友人や知人に招待状を送り入会を促すことができる。同MDは、こうした仕組みや口コミを土台に、シンガポールの既存ユーザーを足がかりに今後も順調に顧客層を伸ばせるとの期待を示した。

 リンクトインのユーザーは所属する会社や役職、過去の職歴、ビジネススキルといった情報をアカウントに入力し、他のユーザーが閲覧できるようにする。個人だけでなく企業もユーザー登録が可能。ユーザーは他のSNSと同様に知人とサイト上のつながりを持てることに加え、ビジネスパートナーを探し出すことができる特徴がある。例えば、▽個人があるスキルを持ったパートナー候補者を探す▽求職中のユーザーが求める職種の求人を行っている会社を調べる▽求人中の企業が必要なスキルを持つ求職者を見いだす――といったことが可能だ。

 全世界のユーザー数は現在1億人以上で、このうち運営会社リンクトイン・コーポレーションのある米国が約半数を占める。浸透率はすでに高いが、ユーザー数の伸びは今も年30%以上という。一方アジア太平洋地域は1,800万人で全体に占める割合は2割弱だが、今年3月時点の域内ユーザー数は前年同月と比べて2.3倍と大幅に拡大。「欧米でも堅調に伸びている」とはいえ、アジア太平洋での利用者開拓の余地は非常に大きいと指摘する。同MDによると、域内では現在週100万人が新たにユーザー登録している。

 ラジャンMDは「われわれのサービスは、すべてのビジネスパーソンに対して経済的機会を提供することを目指している。これを果たすためにも、人材の地域ハブであるシンガポールは地域拠点に最もふさわしいと判断した」と話す。シンガポール国内には4,000社を超える多国籍企業が進出しており、優秀な人材が域内でも特に集まりやすいことから、企業向け、個人向けの両方で今後リンクトインのサービスへの需要拡大を見込んでいる。

 ■域内言語への対応急務

 域内展開での障壁の一つとして、オリジナルが英語サイトであることで、非英語圏での認知度があまり高くないことを挙げた。域内に限らずすべての非英語圏で同じことが言えるが、中南米や欧州向けにはすでに利用可能な言語を広げており、現在英語を含めて9カ国版を設けている。今後は域内での言語対応を急ぐ考え。まずは年内にも日本語版を新設する予定だ。

 また同MDは「ネットビジネスとはいえ、現地で直接ユーザーと対話しフィードバックをくみ取ることはやはり大事」との見方を示した。日本語版の開設と共に、東京でオフィスを立ち上げる計画で、ほかの国・地域でも拠点を設置したい考え。シンガポールと同じく世界の企業が進出している香港にも注目していると述べた。

 リンクトインは2003年設立。ユーザー登録や基本利用料は無料。リンクトイン・コープの主な収益源は、▽企業に対する同SNSを通じた雇用支援サービス▽求人広告の掲載▽検索やコミュニケーションなどの限定機能を提供する有料「プレミアム・アカウント」サービス――の3つとなっている。先月には、個人ユーザーが加入企業の求人に応募する際にワンクリックでリンクトイン上の登録情報を提出できる新サービス「アプライ・ウィズ・リンクトイン」の提供を開始した。現時点では、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語、トルコ語、ルーマニア語で利用可能。

 同社の今年1〜3月期の売上高は9,390万米ドル(約72億6,000万円)。ブームとなるか?二重が解禁5月にニューヨーク証券取引所に上場している
Posted at 02:46 in Business | WriteBacks (0) | Edit
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